環境モデル都市・北九州市において、生産性向上と業務の効率化を図りつつ、環境問題に取り組む企業の姿勢を表す新しいスタイルのオフィスを建設する。 新社屋前面の大半が駐車スペースと車寄せとなるが、樹木・照明・排水機能をまとめたランドスケープユニットを敷地全体に展開することで重層的な緑のグラデーションによる豊かな表情を生み出している。また、緩やかな芝生のマウンドが来訪者をエントランスへと優しく導き、企業イメージを象徴する「庭」としての迎えの景を創り出している。
建築: 新日鉄エンジニアリング