LUMIERE南品川
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- 2011
T字道路によって分けられた3つの敷地に建つ建築群である。それぞれの敷地は接道条件と用途地域が異なり、事業収支を考慮した建物規模には大きな差が現れ、大きい順にA(鉄骨造),B(鉄筋コンクリート造),C(木造)計画としている。住宅のスケールと国道沿いの大きなスケールが切り替わる場所で、それらを繋げていくような建築を目指した。できる限りシンプルな形態を採用しながら、道路をひとつの床として捉え各建築の床レベルをずらす、立面をひな壇状にセットバックさせるといった操作により、生活者と公共の場との調停を図っている。建築を道路をも含んだ街としてとらえ、生活とデザインが一体となった形態を導き出している。